大手行、ICカード次々 偽造対策アピール (朝日)


預金の不正引き出し問題を受け、偽造されにくいIC搭載型キャッシュカードを導入する動きが大手銀行で相次いでいる。
(中略)
手のひらの静脈の形で本人確認する生体認証機能付きICカード (年会費1万500円) を昨年10月に導入した東京三菱は、4月から年会費無料の「普及版」カードを発行する。
いつも思うのですが、何かのきっかけで手のひらの静脈パターンをコピーされたり、セキュリティシステムが突破されてしまった場合って、どうするつもりなんでしょうか。ありえないとは言い切れないでしょう? 今まで安全性に疑問をもたれつつも「動いているから」という理由で何もされず、結局「そのとき」が来てしまった事故も多いですから(2000年問題とか)。

どっちかというと、カードなし+静脈パターン+暗証番号、というパターンが一番安全だと思うんですけど、銀行のお堅い頭ではカードから離れられないんでしょかねぇ…。