給料安過ぎて…オキーフ・NASA長官が辞表 (毎日)


「今の仕事では、子供たちの学費が払えません」−−。米航空宇宙局 (NASA) のオキーフ長官 (48) が、ブッシュ米大統領に提出した辞表の中で、辞任の理由として3人の子供たちの教育費確保に言及していたことが13日わかった。

(中略)

同氏は南部ルイジアナ州立大の総長の有力候補に挙がっている。給与は年50万ドル (約5200万円) で、長官の給与の倍以上だと見られる。

えーと、2000万円を超える給与で3人の教育費って払えないものなんでしょうか…。

なんにしても、「給料が低いから」といって科学系の機関のトップが辞任していくのは、「科学じゃ飯はくえねぇ」という感じで科学教育の現場に良くないというか、ただえさえ科学離れが進みつつある中でモチベーションを下げる原因の一つにもなるんではないでしょうかね。

実際、自分は科学ではろくに稼げないと思ってしまったので銀行に入ったという面もあるので、人ごとならないモノを感じます。(というものの、結局「いくら金がもらえても夢がなけりゃ何十年も働けない」と思ったから転職を考えてますけどね)