自宅除く屋内を禁煙にする国 (共同)

アイルランドで29日午前零時 (日本時間同日午前8時) から、職場や飲食店など人が集まる室内での喫煙を全面禁止する法律が施行される。同様の禁煙は米ニューヨーク州などで導入されているが、全国一律の禁止は世界でもまれ。 国民の大半が支持しているが、名産のギネスビールを飲みながら愛煙家が紫煙をくゆらす場となってきたパブの業界団体は「パブ文化の衰退につながり、飲食産業にも打撃」と批判している。

いいなぁ〜。アイルランドとかノルウェーに行こうかなぁ。こういう国って健康というか福祉をちゃんと考えてますよね。たばこは百害あって一利なし。周りの人に迷惑ばっかりかけてる上に中毒性まであるのにどうして覚醒剤や麻薬のような禁止法が適用されないんでしょうか。
もっとも、日本にしても米国にしても、業界団体との癒着があるというか、具体的に言うとたばこ税による税収があるから絶対やめないと思いますけどね。資本主義という盾をかぶって、結局既得権益ばかりしがみついて国民の健康とかを考えないこれらの国家でたばこがなくなることはないんだろうと。
たとえばの話、もし日本で「大麻税」というのがあったとすれば、日本ではいまだに大麻の取引が合法化されて、むしろ堂々とテレビCMが流れていたはず (大麻と麻薬が直接的には関係ないという前提ですけど)。所詮日本の政治家や官僚なんてそんなもん。