電車内・テレビのたばこ広告禁止へ (朝日)

たばこ広告への規制が05年7月にも大幅に強化される見通しになった。たばこ業界を所管する財務省が、バスや電車、タクシーといった公共交通機関での車内広告などを原則として禁止する方針を固めた。たばこ業界はすでにテレビCMなどを自主規制していたが、それを上回る厳しい規制がかかることに対し、業界側の反発も予想される。
業界は現在、テレビやラジオ、インターネット、屋外大型スクリーンなどでのCMを自粛しているが、これを公的にも禁止する。さらに未成年者の目にふれやすい学校の近くでの屋外広告看板の設置や、見本たばこの配布についても規制を強化する方針。

いい傾向だと思いますけどね。
たばこは嗜好品だから吸えばいいだって? とんでもない、たばこはマリファナ以上に依存性の高い薬物なのであって、(身体的には)マリファナ以上に危険な薬物だと言える。おまけに、コーヒーとは違って煙や匂いで周囲の人が健康を害するので、こんなもの、ドラッグよりも先に一律禁止にしたほうがいいような気すらするんですけどね。すでに吸ってる人には許可証を渡しておいて、許可証がない近未来の大人達にはタバコの販売をしないとかいう形で次第に数を減らしていくのが現実的なのかも。