太陽系から最も近い小銀河発見 (朝日)

太陽系からの距離が2万5000光年と、これまでに発見された銀河の中で最も近いところにある小銀河を、英仏伊豪の研究チームが見つけた。
小銀河はおおいぬ座の方向にあった。私たちの天の川銀河(銀河系)の中心からの距離も、たったの4万2000光年。94年に見つかった「いて座の小銀河」の8万光年よりもそばにある。

しかしまぁ、銀河を構成する星と星の距離はかなり離れている (縮尺で言うと、ヨーロッパの中に蜂が3匹とか、東京と台湾にある野球ボールとか) わけだし、それでどうなるというわけではないですけどね。
slashdotでもこの話は取り上げられているけど、どういうコメントがつくんだろう。slashdot2ちゃんねると違って明らかな煽り方をしないから、なんでも正しく書かれているかのような錯覚に陥るのが個人的には好きになれないのだが。
ま、それはマスコミもそうなんだけど。最近の中学生や高校生と接していると、現代教育で一番悪いと思うのは、学力低下でも学ぶ意欲の低下でもなくて、人が「正しい」といったことを素直に認めてしまう子が増えてきたことなんじゃないかなぁ、と感じることがある。