東大の共用PC、マックに切り替え (朝日新聞)

東京大学が、大学院と学部の全学生約3万人や教職員が学内で使う共用パソコンで、アップルコンピュータのデスクトップ型「iMac (アイマック)」を来年3月から導入する。現在の共用機は、無償で公開されている基本ソフト (OS)「リナックス」をベースにした簡易パソコンだが、5年の更新期を迎えるのを機にマックに切り替える。現在は原理的にはOS最大手のウィンドウズも使えるが、来年3月以降は、一部の高機能パソコンを除き共用パソコンの大半でウィンドウズが使えなくなる。

えぇぇぇっまじっすか〜。卒業するのが惜しい初耳だ…。
まぁ、使われ方から考えれば、iMac導入は納得できるような気もします。Windows があったところで、学生の大半は Word と Excel くらいしか使わない ("使えない") わけで、あとは大半がウェブのブラウジングしかしていないわけですよ。そうすると、学部の共用 PC レベルでは OS なんて何でもいいのかも知れない。Linux 部分は Mac OS X でもカバーできるわけだし、OpenOfficeがようやくそこそこ使えるレベルになってきた今、オフフィスイーツを気にする必要もなく。
Windowsが使いたければ、学部に上がってからにしろとか、ノートPCもってこいってことでしょうかね。
でも、Macとて、セキュリティに強いと言いきれるわけでも…。Macこそ不具合が起きたときに自分で直せないだろう、とか。まぁ、それなりの安心感 (「ブランド安心感」)があるBSDコード上で、AquaレベルのGUIが使えるOSなんてMacくらいしかないってことか。