ウィルスの便り。元気ですか?

はりせんかまし」の20日分。
確かに、企業のシステム屋としては、ウイルス感染の報告を受けたときに何をさせるかというと、(IPAの用意した選択肢である)「WindowsUpdateを行う」「社内に注意を促す」「新たにウィルス対策ソフトを導入する」「ファイアウォール/ルータの設定を行う」「特に対策しない」であってはいけなくて、

 つまり最も普通に行われる対応である「まずはLANを止める。無事なパソコンにファイアーウォールを設定し、それでパッチをダウンロードしてくる。パッチをCD-Rに焼く。パッチを当てた後、PCの動作に影響がないことを確認した後、CD-Rから各パソコンにパッチをインストールする」(実際には動作確認環境の構築とか、いろいろ面倒なことが追加で必要である。)

が必要なんですけどね。多分この記事を書いたIPAの人は、企業ユーザーではなくてちょっとがんばった家庭ユーザーなのではないかと。